大人女性のきれいのカギ！ヘアサロンへ行くメリットをご紹介

いくつになっても自分らしく若々しい髪でいることは、すべての女性の願いといっても過言ではないでしょう。一方で、仕事に家庭に大忙しの大人女性は、ヘアサロンに行く時間を確保することもなかなか儘ならない実状にあるようです。忙しい時間を割いてでもヘアサロンに足を運ぶメリットとは一体どのようなことでしょうか。大人女性が抱える髪の悩みとあわせてお伝えしていきます。

1. ヘアサロンへ行く理由と必要性について

不揃いになった毛先を切り揃えたい、流行のパーマやカラーを楽しみたい、ボリュームを抑えてスタイリングしやすくしたいなど、ヘアサロンに行きたいと思う理由は実にさまざまです。髪質の硬さやクセの強さ、毛量にいたるまで、髪に対するコンプレックスも人それぞれ違います。 20代の頃は傷みやすさやボリュームの多さに悩んでいたのが、40代以降になると白髪やツヤのない髪が気になったり、反対にボリュームの少なさで悩んだり、年齢とともに髪の悩みは変化していきます。多くの女性が、シャンプーやコンディショナーといった身近なヘアケア用品で対処しようと試みますが、セルフケアだけで完全に髪の悩みを解決するのは難しいといわざるを得ません。健康的な美しい髪を手に入れたい、コンプレックスを解消して自由にヘアスタイルを楽しみたいと願うなら、最新の知識を持ったプロの技術が必要不可欠なのです。

2. ヘアサロン利用状況のデータ解説

では女性たちは実際に、どんな目的・どれくらいの頻度でヘアサロンに足を運んでいるのでしょうか。全国理美容製造者協会（NBBA）が2022年に行ったサロンユーザー調査によると、15～79歳女性のヘアサロン年間平均利用回数は4.7回で、年代が上がるにつれて利用回数が多くなる傾向にあります。 ヘアカラー・有料トリートメント・パーマなどヘアサロンを利用する目的はさまざまですが、いずれも50代以降に利用回数が増えるという調査結果です。目的別の年間平均利用回数をみると次のようになっています。

2-1. ヘアカラー

ヘアカラーの年間利用回数は、15～19歳で平均3.3回ですが、40代からは5回以上になり、60代70代になると1年間に平均6.7回のヘアカラーを利用しています。白髪は30代から徐々に気になりはじめるといわれていますが、おしゃれ染めから白髪染めに移行し、定期的な白髪染めが必要になっている様子が窺えます。

2-2. 有料トリートメント

有料トリートメントの平均利用回数が最も多いのは、60代と70代の5.2回となっていますが、20代の3.9回と比べてもそれほど大差はありません。パサつきや乾燥、ツヤがないという悩みは各年代に共通する悩みであり、ダメージを修復してしっとりと艶やかな髪に仕上げるトリートメントは、ヘアサロンへ行く大きな目的のひとつであることを表しています。

2-3. ウェーブパーマ

ウェーブパーマは、20代30代の平均利用回数が1.7回にとどまります。しかし、50代2.7回、60代2.9回、70代3.6回と50代以降の利用増がみられます。年齢が高くなるほどに髪のボリュームの少なさに悩む人が増加し、ふんわりとボリュームをもたせるウェーブパーマの利用頻度が増えている状況を示しているでしょう。

2-4. ストレートパーマ

縮毛矯正を含むストレートパーマの平均利用回数は各年代とも2回程度ですが、70代になると3回ほどに回数を増やしています。このデータからは、うねりやクセが改善できるストレートパーマを利用することで、日々のスタイリングにかかる時間と手間を減らしたいという思いが垣間見えます。

3. ヘアサロンへ行く2大メリット

髪悩みとヘアサロン利用頻度の関係性について述べてきました。髪悩みが増える大人女性にとってヘアサロンへ行くメリットとなるのは、ズバリ次の2つです。

3-1. 最新の知識と技術で髪悩みを解決できる

ヘアサロンは、白髪染めによる髪のダメージ、髪がすぐにペシャンとしてしまうなど、あらゆる髪悩みを解決するためのヒントが詰め込まれたいわば特別な空間です。その人の髪質と骨格までをも見極め、コンプレックスを新たな魅力へと変えていく力がヘアサロンにはあります。常に最新の知識と技術をアップデートしているスタッフから、最適なヘアケア、最も相応しいヘアアレンジなど、プロのアドバイスが受けられるのは最大のメリットといえます。

3-2. 居心地のいい空間で心身のリフレッシュ

ヘアサロンは、プロの技術によって理想の髪を目指す場所であるとともに、普段仕事や家事に追われている大人女性がひととき日常から離れ、自分のためだけの時間を過ごせる場所でもあります。 落ち着いた居心地のいい空間のなかで、丁寧なケアを受ける時間は至福のひとときとなり、心身のリフレッシュにつながります。心身をリフレッシュさせることは明日への活力となり、生き生きとした内側からの「きれい」が導き出されるのです。

4. まとめ